「完成」という言葉がなく、生き物のように変化していきます。
ある時は、LAのアメリカンラグシーのようになり、ある時はラルフローレンに憧れ
ある時は諸先輩方が貫いてきたものに憧れる。
そうやって、自分自身を創っていくのか
それとも一生、未完成のままなのかもしれません。
「感性」という言葉を使うなら、完全に出来上がってしまったものよりも、未完成のほうが面白いのではないでしょうか。
analogは、様々に変わります。
それでも、根本においたモノは変わりません。
今回、お店の売り場の一部を手直ししました。これはほんの一部であって
来週も、再来週も売り場は生き物のように変化します。
サイコサイバネティクスという言葉があり
人間の脳には、ある志向性があり、ある明確な目標を設定すると、無意識なうちに目標に向かうようになるそです。
ですから、「いつか、日本中からこの田舎の小さな店を目指してお客さんが訪れるようになる」と目標を定めれば
無意識にそれに向かう訳です。
この理論を発見したモルツ博士は、整形外科医で
整形手術をした人は、その人の性格や人格が急激に変わる事が多い事からこの理論を発見したと言われているそうです。
ですから、自分自身の心の持ちようで、どのようにも人は変われるんです。きっと。
売り場を手直しして、つねに変化させていくというのも無意識のうちに目標に向かっているのではないでしょうか。
【予告】
3月23日(日)時間未定~(実店舗では4月5日より店頭に並びます)は、弊店が取扱いを始めて15年が立つ
シアトルの名門インディーズレーベル SUB POPの今季アイテムをご紹介開始致します。
元々、マッドハニーやニルヴァーナなどが所属していたレーベルで
90年代初頭、グランジという言葉を排出したレコードレーベル。
彼らは、あくまでも販促活動の一環としてTシャツや帽子などを作っているので
流行だとかそんなものは関係ありません。
LOSER(負け犬)と書かれたスローガンのTシャツは、今でも他とは違う光を放っています。
KURT COBAINがステージで言い放った「商業主義はもう終わりだ」という言葉は
時代を予測するかのように、現代を象徴しているのではないでしょうか。
販売開始時刻は、明日にでもお知らせさせて頂きます。