「これからは平和の時代だ」 JALAN SRIWIJAWA(ジャラン スリウァヤ)
靴の聖地である、イギリスのノーザンプトンで修行をつんだJALAN SRIWIJAWA(ジャラン スリウァヤ)の経営者ルディ・スパーマン。
1990年代に入ると「ハンドウェルテッド・グッドイヤー製法」のゴルフシューズを生産します。
この製法はすくい縫いまで手縫いで行い、最後のアウトソールのみ機械で縫う「九分仕立て」のこと。
この技術力の高さは世界に認められ、現在ではイタリアの高級ブランドのOEMも手掛けるに至りました。
「ハンドウェルテッド・グッドイヤー製法」で作られ、高級既製靴以上のクオリティーを実現しているのにも関わらず安価である背景は
独自の職人育成システム(3年以上のトレーニング)のもと、20人の担当職人が手掛けているインドネシアの自社工場製という事。
JALAN SRIWIJAWA(ジャラン スリウァヤ)は、1919年にテデ・チャンドラによってインドネシアで創業した靴工場。
オランダの植民地であったことから外国人向けにミリタリーブーツを手掛け、
その後、世界大戦、独立戦争の混乱を経て、1970年代に子供用の靴を作るフォルトゥナシューズ社として工場を再開。
当時の経営者の息子であったルディ・スパーマンが「こらからは平和の時代だ」という考えを持ち
イギリスのノーザンプトンで修行をつみ、フランスで皮革の生産を学び、職人と呼べる人材の育成に力を入れ
現在の地位を確立しています。
今回入荷したJALAN SRIWIJAWA(ジャラン スリウァヤ)のシューズは2型。明日より店頭に並びます。web掲載は後日。
*価格は上下共に34.000+tax
関連記事