流れる雲の如く
旅をしながら、その地域でみつけた素材や、その土地独自のモノを使って何かを創る。
そこで発見し、出来上がったものには、その地で出会った人や、出来事が背景に見えてくるはずだ。
そしてすぐには無理だが、全てを家内制手工業として自社完結で作れるようにしたい。
きっと、今までとは別の価値を提供できるのではないだろうか。
洋服屋のあり方も10年前とはかなり変化があったようにおもう。
5年程前から、そのやり方に辿りつくまでに沢山の時間がかかってしまった。
そして、やっとその準備を少しずつはじめ、実現するための動きを小さくはじめた。
10年以上続けてきた楽天市場も数カ月後には退店する予定を立てた。
品番、型番で検索して一番安い店で買うという流れにこれから自分達でやっていく内容が合わないのが理由だ。
それよりも、自分が生きている間の人生の中で、もっと大切なものがあるんじゃないかと思った。
人との出会いや繋がりをつくること、そして行った事のない所へ行ってみる事。
そして、人の役に立つ事を事業の一部に加える事だ。
これは、今まで何をしても開かなかった自身の心の一部を解放するような作業でもある。
楽天のweb shop運営では沢山の事を学び、そのweb storeが全ての基軸であったのだが、
数カ月後からは、昨日準備したばかりの一本のメールマガジンが基軸になる予定だ。
このメールマガジンには、あちこちに旅に出る前の準備の記録や、旅先で見つけたものや、出会った人の事
予想していなかったハプニングや、そんな事を経て出来あがった商品の紹介。
すぐに旅に出てという事は現実的には無理だと予測しているが、その準備段階からご紹介をする。
そして、ブログなどには書けない本当の自分の気持ちを書きながら、後に全てが記録として残るようにしたい。
メールマガジンのタイトルは「流れる雲の如く」にした。
楽天のショップを昔からご利用頂いていたお客様や、一人でも多くのanalogにご興味のある方に読んで頂きたい。
全てを風まかせにする雲の動きのように生きていく。
それは、自然のリズムに合わせていく事なんではないだろうか。
そんなふうに会社も展開し、発展させていきたいと思う。
そして、久しぶりに自分自身が奮い立った想いで、
皆様も共に楽しんで頂けるようなモノにしていけれればと考えながら配信したい。
時に面白おかしく、時にシリアスに。日記メールマガジン「流れる雲の如く」ご登録頂けましたら嬉しく思います。>>
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