waistcoatをおつくりします。
waistcoatはベストやジレなどとも呼ばれています。
analogでは、オリジナルパターンのスーツを採寸させて頂きおつくりしています。
現在は8名の方が納品待ちの状況で、3ピースのスーツでのご注文は生地にもよりますが
約1ヶ月半お待ち頂く状況です。(通常は3週間程度)
そのスーツの中からwaistcoat(ベスト)だけを取り上げた御提案を致します。
元々、現代の流行りのスーツというよりも1963年頃のイギリスを意識したスタイルをanalogは得意としています。
そのクラシックで流行のないスタイルに最も合うハリスツィード。
デニムなどとの相性も良く、クラシックなスタイルを現代風にコーディネートする事が新鮮に映ります。
元々、メンズのスタイルとうのはジーンズかチノパンと気のきいたシャツまたはジャケットになってしまいます。
女性のようにワンピースやドレス、スカートなどの選択の幅が少ない為
「何を着ても、いつもと同じになってしまう」と思われている方もすくないのではないでしょうか。
そのいつもの合わせにweistcoatを追加するだけで、見え方も変わってきます。
そして、せっかく手に入れるなら、永く愛用できて生地そのものに価値があり
自分のサイズにピッタリなものであれば、それを持つ事への満足度も大きくなるのではないでしょうか。
そこで元々analogとして得意分野であったハリスツィードの素材をご紹介しています。
*ハリス・ツイード
スコットランドのアウター・ヘブリディーズ諸島でつくられる手織りの最高級のツイード素材。
スコットランドの羊毛の新毛で紡いだ紡毛糸を使用。 手織機で綾織や杉綾に織ったもの。
名前自体がハリス・ツイード協会の商標でもあり、
球形の上に十字がついた「ハリス・ツイード」の商標マークが使われている。
お好きな生地を写真のパターン帳から選んで頂き、お客様のサイズにておつくり致します。
また、「ツィードラン」というイベントも開催されており、東京は10月18日、名古屋は11月7日だそうです。
ツイードランはツイードの製品を着て自転車で走るイベント。サイトには下記のように説明があります。
“The Tweed Run"はツイードの国、イギリスロンドンで2009年から始まったイベント。
ツイードをおしゃれに着こなして、街を自転車で楽しく走ることが目的。
現在はロンドンの他、NY、フィレンツェ(PITTI UOMO内)、ビクトリア(カナダ)、シドニーなど、
世界各国で独自に開催されている.エコや健康、ファッションの観点から、
自転車ブームと言われている一方で、一部の交通ルールを守っていないユーザーや違法自転車などが社会問題化しています。
しかし、自転車は交通ルールに従い、モラルを持って乗れば、交通量の多い東京でも便利に安全に楽しむことができる乗り物です。
Tweed Run Tokyoは、自転車の安全走行を広めるとともに、街を走ることの楽しさも発信していきたいと思っています。
本国ロンドンのThe TWEED RUNのコンセプトに則り、ドレスコードは“ツイード”です。
自転車に乗ることをファッションのひとつのシーンとして打ち出すことで、ファッション産業の活性化にもつながると考えています。
http://tweedruntokyo.com/
サイトでは、スナップ写真をはじめとする様々な情報があります。
そして、11月7日であれば急いでオーダーに来て頂ければまだギリギリ間に合いそうです。
weistcoatだけではなく3ピース、2ピースのスーツや、ジャケットのみをおつくりする事が可能です。
この機会に「愛すべきツィードの一着」をとお考えの方はanalogまで足をお運び下さい。
*ハリスツイードを使ったWEISTCOAT単品のお値段は32.000+TAXから。
仕様やデザインによりアップチャージが必要となりますので、詳しくは店頭にてお訊ね下さい。
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